NEWS
【お客様インタビュー】株式会社ジェイアール東日本都市開発 様
2019/11/26
株式会社ジェイアール東日本都市開発 様
「大健康祭30 ANNIVERSARY」
2019年9月14日、よみうりランド ヴェルディグラウンドにて、ジェイアール東日本都市開発様の「大健康祭30 ANNIVERSARY」が開催されました。社員とそのご家族合わせておよそ450名の参加があったとのことです。創立30周年を記念して開催するイベントで健康をテーマに運動会や体力測定、ヨガ教室、子ども向けの走り方教室など盛りだくさんのプログラムでした。ご家族連れの参加者も多く、親子で楽しむ姿も印象的で、大変盛り上がっていました。
株式会社ジェイアール東日本都市開発 様
契約審査室 次長 宮森康友 様 植田健夫 様 會津里香 様 高木明宏 様(右から)
Q「大健康祭」をすることになったきっかけを教えてください
宮森
一番のきっかけは、弊社が本年の10月1日で創業30周年の節目を迎えるため、企画検討を行いました。企画のコンセプトは「ICHIGAN」で未来に向けてスタートどんということで、プロジェクトチームでは、社員、家族へ「がんばってくれてありがとう」の感謝を伝えるとともに、今後も「従業員を大切にしたい」という思いから、従業員の健康が会社に不可欠な資本であることを認識し、「健康」をテーマとした運動会形式のイベントを企画しようじゃないかということですね。
Q運動会開催決定後、社員のみなさまの反応はいかがでしたか?
植田
福利厚生の一環として、毎年夏に家族参加型でディズニーランドに行っていますが、運動会はやったことがないので、やはり想像がつかないというのが、周りからの意見ですね。過去に運動会の経験のある上司などは、当時、協力会社はなく、自分たちだけで場所を押さえたり、用具の準備も、募集をするのも全部やっていたので、「大変」、「つらい」というイメージが多かったですね。
會津
年配の方に意見を聞くと怪我が怖いとか、リレーを歩く競技にして欲しいなど意見があって、その辺をどう「ガチ」じゃない感じにアピールしていくのかを考えたのが、結構大変でした。
高木
参加募集を行った際に、どういうことをするのかが分からないというのが、参加率が上がらなかった一番の要因だと思います。どんな競技、出し物をしていきますというのを周知していく中で、どんどん社員の賛同を得て、参加率が増えていき、良かったと思います。
当日のプログラム
- 大玉送り
- スピード玉入れ
- お菓子ゲット競争
- 十字綱引き
- 4択クイズ
- 障害物競争
- ショット&キャッチ
- 四面楚歌ドッジボール
- FINALリレー
Q当日の様子はいかがでしたか?
宮森
今回は受付終盤に雨が降りはじめましたが、人文字をドローンで撮影する企画はなんとかできてよかったです。準備体操で雨が強まり微妙な雰囲気になりましたが、第一競技に入るまでには雨も上がりました。ファイナルリレーでは、応援席が盛り上がっていた瞬間が、今でも思い出されます。
植田
「これいくらかかっているの?」とお金の話を聞かれ、伝えると「結構還元してくれているのね」「すごいね」という言葉がありました。ご家族からは好評で「楽しかった」という意見が一番多かったですね。
會津
開催する前に、子どもが飽きて寝ちゃうと思うから寝る場所を教えて欲しいという声が結構あったんですが、当日、子どもが飽きず一回も寝ないでずっと楽しんでいてくれたので本当に助かったという意見をたくさん聞けて良かったと思っていました。
高木
うちの子は、ずっとフアフアで遊んでいました。お子さんのいる家庭には、本当に良い運動会だったのかなと思います。
宮森
そう、お子さんいる方は、「スタッフさんが、よく子ども、孫の面倒をみてくれたよね」と。受付直後から、キッズコーナー、縁日コーナーで遊ぶお子さんの姿が見られ、子ども用のお弁当、屋台のかき氷、たこ焼きなど好評でした。
「1日飽きずに楽しんでくれた」「会場が天然芝のグラウンドだったので、転んでも擦り傷にならなかった」との声も聞かれました。また子どもの体操教室や走り方教室などは大盛況となり、楽しそうな笑顔がたくさん見られたことが、すごく嬉しかったです。
Q意外だったことなどはありますか
植田
よみうりランドに、途中で抜けて行った人があまりいなかったですよね。
宮森
それが想定外だったね。もっといるかと思いました。遊園地の魅力に勝てた!
それから、ヨガ教室は、企画したはいいけど、参加者がいなかったらどうしようと、ドキドキしていたんですけど、たくさん参加してくれて。特に年配の方が多く参加してくれました。
また、ガチンコであるファイナルリレーでは、「アンカーをぼくが走ります!」と立候補してくれて、びっくりしました。本当によかったなと思いましたね。
そのほか、「ショット&キャッチ」の競技でも、抽選で決定した道具で、昼休み時間に練習をしている姿を見て、とても嬉しさが込み上げてきました。
高木
意外だったことは、自分自身の体力の低下ですね(笑)。まだいけるだろうという自信が今まであったんですけど、みんなで体力測定をしている時「えっ!?俺たちもうまずいんじゃないの?」と、改めて実感させられました。大健康祭なので、健康に気を使わなきゃいけないことをみんなに気づいてもらえたんじゃないかと思います。
Q終了後の社内での皆さんの様子はいかがですか?
宮森
今日も電話で、「抽選会の賞品届きました!」とか、わざわざメールで写真と文章を送ってくれて、「来年も出させてください」とか、めちゃめちゃ嬉しかったですね。「楽しかった、来年いつやるの?」など、来年への期待の声もありました。また、部署間バラバラの方同士、初めて話したという方も非常に多かったと思います。全然知らない人同士、コミュニケーションが高まったということが、非常にいいことだなあと感じますね。
Q他の社内イベントと比べて運動会はいかがでしたか?
植田
一番は、よその部署の人と接点がないので、700人社員がいて、なかなかコミュニケーションを取るのが難しい。いくつかあるレクでは、とりあえず会場に集まって、その後ご家族単位での行動になりますし、年に一回宴会でお酒を飲むくらいじゃ、記憶にも残らないですね。やはり、スキンシップとりながら、優勝という目標に向かって一緒に体を動かすのはすごく良かったと思います。この人怖そうとか、喋ったことないので、すれ違って挨拶するだけとか、仕事の接点がないので話す機会がない人とも、競技を通して話す機会ができたのが嬉しかったようですね。役員とか、偉い人の敷居がぐっと低くなったと言っていました。
會津
わたしも入社したばっかりで、違う部署の方と話をしたことがなく名前も知らない人が結構いたんですけど、初対面の方と、ドッチボールで「次、ここが狙われるかもしれないから頑張ろう」など話をしたり、すごく団結できました。終わった後も「あの時、大変だったね」とか「筋肉痛すごいね」みたいな会話がはずみ、仲良くなれたので、良かったなと思います。
高木
会社の付き合いは会社だけの形になっているんですけど。家族で来られた方を見て「あ、パパなんだ」って思って。その感覚って、日頃出てこないじゃないですか。あ、こういうふうに子どもと接したりすんだと見ることができたのは、すごい良い機会だったかなと思います。
Q最後にみなさんのご感想をお聞かせください
宮森
めちゃめちゃ面白かったということと、次回はリレーのアンカーを走ってみたいです。開催日の1週間前から練習をして、自宅の周りのコースを1時間かけて走ったのですが、翌日には40分で走れました。練習すればまだまだ体力の復活はあるかなあと!楽しく怪我がないように運動に取り組めたらいいなと思います。
植田
正直、家族とともに、隣の遊園地で遊ぶのが目的で行ったんですけど、健康祭で充分楽しめて、やったことに対する満足と、もっとこうすればよかったなっていう反省点もあり、次に繋げられる機会があれば、是非次回もやってみたいです。
會津
私も思っていたよりすごく楽しくって、次もやりたいなと思うんですけど、もうちょっとあそこでこうしていればよかったなと思う点がいろいろあるので、そこを活かしてもう一回やりたいなと思います。
高木
会社で運動会というのが、コミュニケーションに関して絶大な力を発揮するものだと改めて感じさせてもらいました。オリンピックと同じように4年に1回開催をし、また家族の方に参加していただいて、「ああこんなに子どもたちが大きくなったんだ」など、気づきがあったりするといいなあと思います。
更に、自分のことでいうと、高校、大学とスポーツ推薦で入っていて、勉強せずにステップアップしてきました。スポーツだけしか取り柄がなかったのに、この状態になってしまったことに、すごい悔しさを感じます。リベンジをしたいなと思います。
宮森
毎年は難しいかもしれませんが、機会があれば是非企画したいと思います。参加された意見の中では「場所が遠い」「もう少し小さい子どもが参加できる競技が欲しい」などの声もありましたので、その点を工夫して、今回のようなお子様を含めご家族の方々がもっともっと楽しめるようなイベントとして開催をしたいと思います。
ジェイアール東日本都市開発のみなさま、お忙しい中ありがとうございました。
∧
TOP